皆さんのブレーキパッドは今、どんな形???
さて今回は、
ブレーキパッドのお話。
いや、最近ありがたくも忙しく、動画も久しぶり(;^ω^)
そんな中、今回は、レーサーのブレーキパッド交換作業もありましたので、
動画にさせていただきました。
早速ですが、
ブレーキパッドの減り方って、街乗りとサーキットで異なる
って知ってました??
減り方が違うので当然、交換時期も違う。
通常街乗りですと、車検、点検時に記録簿にも記載する為、
残り残量を測定します。
しかし、レーサーの場合、街乗りよりもハードブレーキングを行うため、
減り方が違うのです。
ほぼ均等に摩耗していく街乗りと違い、
サーキットは片減りしていきます。
これはなぜか??
実はブレーキを行う際、
パッドはブレーキディスクに引っ張られ、
均等にパッドに圧がかかっていません。
最初に当たる側(下側)が引っ張られ、極端に言えば、このような形になっています。
そのため、
下側のほうがより摩耗していきます。
これは街乗りでも起こっている現象ですが、
サーキットなどのハードブレーキを行う状況では顕著に出ます。
こうして型べりから起こる現象が、
ブレーキの引きずり。
サーキットの場合、どんなにパッドが残っていても、
片減りしてしまったら交換です。
そのため、ブレーキメンテナンスごとに、上下で残量を測定します。
実際に測定した内容、
そしてこれを軽減させる裏技を動画にて公開
際しくは動画にて
↓
動画にて使用した内容はこちら↓
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