【1月のサーキットで路面温度測ってみた】最適な路面温度って??

 

1月のサーキット!

 

というわけで行ってきましたテクニカルサポート。

 

 

いやいや寒かった。

朝一なんてそれはもう・・・

 

さて今回は、

折角、サーキットに行ってきましたので、

この寒い時期を利用し、【路面温度】のお話をしていこうかと思います。

 

ちなみに朝一の路面温度は・・・

 

 

 

はいきた0℃ww

 

いや皆さん危ないから走っちゃだめですよ・・・

 

とまあ、今回の路面温度はさておき。

 

では、「路面温度は何度が良いのか?」

 

これは、実はタイヤによりけり。

ざっくりいうのであれば、

経験上20℃以下は危険です。

 

皆さん頑張って走って転んでます・・・

 

皆さんしっかりタイヤウォーマーでタイヤを温めますが、

 

このぐらいの時期では、ストレートを走るだけで、タイヤは冷えますので、

はっきり言って危険。

タイムが出るような状況ではありません。

 

レースで使用されるようなスリックタイヤは、

開発時に使用温度レンジが設定されています。

 

 

それに比べ、街乗りの溝付きタイヤは使用できる幅も広く、

幅広いコンディションで使用できるようになっています。

まあこれは当然ですね。

 

 

路面温度の話に戻ると、

 

気持ちよく走れる路面温度としては、

30℃~45℃くらいでしょうか。

 

ちなみに夏の鈴鹿サーキット路面温度が大体50℃くらいです。

 

しかし、これまた50℃を超えるとまた危険。

というかタイヤがタレてフィーリングがグニグニします。

 

では、それ以上の路面温度・・・となると。

私は国内ではあまり経験がありません。

 

が、海外レース。

アジア選手権 カタールGPなんかで、

路面温度70℃以上だった気がします。80℃いってたかも・・・

 

 

このように、路面温度は、走行する上で基本となります。

路面温度の状況が悪いのに、サスペンションのせいにしたり、車体を疑ったりという状況もよく見かけます。

 

練習なら練習。タイムを出しに行くのであれば、それ相応のコンディションを確認しましょう

 

それでは、詳しくは動画で

    ↓