こんにちは、
HRTSコーリンです。
今回は、以前ご紹介させていただきました、
Kawasaki Z900RS ECUについて
以前もECU書き換えでのフルパワー化のご紹介をさせていただきましたが、
ついに今回、
マップの数字まで大公開!!
Z900RSの純正ECUマップにて
どのような制御がされているかをご説明!
Z900RSは高回転部分が制御されており、
180km/hまでしか出ないというお話を以前させていただきましたが、
その制御が行われているのが、【サブスロットルバルブマップ】
これにより、高回転部分でパワーを制御しています。
こちらがギア4速までの純正マップ
このギア4足までは問題なく高回転まで100%開度が刻まれていますが・・
こちらが問題のギア6速純正マップ
お分かりになるでしょうか?
6600rpmから先がバルブが閉じるようにマッピングされています。
これでパワーを制御しているわけです。
ではフルパワーにしてみましょう。
このように開度を開けてしまえば、6速レブリミットまで回るようにはなりますが、
ただ100%をうてばよいわけではありません。
これでは、アクセル開度47%からいきなりバルブ100%開くセッティングになってしまっています。
これでは乗りにくいどころか、大変危険です。
これをマイルドに、そしてしっかりパワーも出せるようなセッティングを施すのが、
メカニックのお仕事。
理屈もわからず、コンピューターをセッティングするのは大変危険です。
必ずプロにお任せしましょう。
わかりやすい動画はこちら
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