今回ご紹介するのはAIMさんのマルチクロン。
知っている皆様もいらつしゃると思いますが、
今回、これが普通のストップウォッチとどう違うのかをご紹介していきたいと思います。
まず基本的な機能はストップウォッチと同じです。
スタート、計測、クリアこれの繰り返しになりますね。
タイムは99ラップまで測定が可能。
これも今ではめずらしくありません。
精度は100分の1秒で計測
0.01秒まで計測できます。
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ここからほかのストップウォッチと違うのが、
見てわかる通り、画面の大きさ。
大きいですよね。
こんなに情報量が出るのかということですが、
でるんです。
なんといってもこのマルチクロンで便利なところが、
最大で4台のマシンを同時に計測できるということ。
手元にある、①~④の数字が書いてあるボタン。
これでそれぞれの計測を行うことができます。
例えばボタン①を自分のチーム計測としたとき、
②~④のボタンで他のチームを計測することができます。
自分のチームのベストタイムや経過時間を見ると同時に、
他のマシンを3台まで図ることが可能です。
レースウィークなんかですと、サーキットでトランスポンダーを配られますので、
タイムがサーキット画面に出ますが、走行テストなどの通常走行ですと、
他のチームのタイムはわかりません。
こういった場合に使用できます。
そして、ここからは注意点と、主観ですが、
このマルチクロンはボタン電池2つで動いています。
1つは動作用。1つはデータ保持用。
電池交換は1年に1回シーズンオフにすることをお勧めします。
シーズン真っただ中で電池切れは悲惨です。
そして、主観ですが、
私も基本的にはこのマルチクロンを使用しています。が
1つだけ思うところがありまして、
このボタンですね。
一般に売られているストップウォッチよりもボタンの形状上少し押しにくいんですね。
今回は1台だけしか計測しない。
ということでしたら、こういった普通のストップウォッチもありだと思います。
以上、今回はAIMマルチクロンでした。
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